Faq
よくあるご質問
健診受診前
- Q
健診当日に薬を飲んでも大丈夫ですか?
-
A
血圧に関わるお薬を服薬中の場合、健診当日は朝7時までに少量の水でお飲みください。他にも服薬中のお薬があるときは、健診当日の服用方法については主治医にご相談ください。
- Q
健診前日、健診当日の飲食・喫煙はどのようにしたらいいですか?
-
A
健診前日の夕食は21時までにお済ませください。メニューは消化によいものを心がけましょう。お茶や水など、糖分を含まない飲み物であれば、就寝前(午前0時までが目安)に飲んでも問題ありません。血液検査‧胃X線検査‧腹部超音波検査を予定されている方は、起床より絶飲食でお越しください。あめ‧ガム‧喫煙などもお控えください。水分摂取は健診受付の2時間前までに、お水200ml程度に制限し、お茶‧コーヒー‧牛乳‧ジュースはお控えください。
- Q
健診を受診できない場合はありますか?
-
A
下記項目のある方は、当日の健康診断は受診できません。
受診前問診
- 発熱(ワクチン接種後の発熱も含む)、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気、嘔吐、味覚障害、嗅覚障害などの症状が、本日及びここ7日以内に認める
- 新型コロナウイルスに感染した後、厚生労働省(行政又は受診先医師)の示す自宅待機期間内(検温などご自身の健康状態の確認等を行う期間を含む)
- 新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と認定され、厚生労働省(行政又は受診先医師)が示す待機期間内(検温などご自身の健康状態の確認等を行う期間を含む)
- 諸外国への渡航歴があり、厚生労働省が示す待機期間内
(以下上部消化管内視鏡検査を受けられる方のみ) - 2週間以内に37.5度以上の発熱
- 明らかな誘因なく4~5日続く下痢等の消化器症状
- 2週間以内に、新型コロナウイルス感染者やその疑い(同居者・職場内での発熱含む)、との接触歴
- Q
診療所内で喫煙することはできますか?
-
A
当診療所は敷地内全面禁煙となっております。
- Q
土日でも健康診断を受けることができますか?
-
A
当診療所は、日曜・祝日は休診です。第2・第4の土曜日は午前中だけでなく、午後も受診可能です。
- Q
採血後に注意する点はありますか?
-
A
採血後は、以下の点にご注意ください。
- 採血部位をしばらく押さえて、出血を止めてください。決して揉まないようにしてください。血液がにじみ出て、青くなります。
- 採血後には、激しい運動や重い物を持つことを避けてください。
- Q
普段の血圧には問題ないのに、健康診断では高くなるのはなぜですか?
-
A
健康診断で血圧が高くなる原因として、以下のことが考えられます。
- 「白衣高血圧」と呼ばれる現象で、医療機関での緊張やストレスが原因で一時的に血圧が上がることがあります。
- 健康診断の前にカフェインやアルコールを摂取すると、一時的に血圧が上がることがあります。
- 睡眠不足や疲労も血圧に影響を与えることがあります。
- Q
生理中でも受診することができますか?受診できない検診項目はありますか?
-
A
生理中でも受診可能ですが、以下の検診項目は避けることをお勧めします。
- 尿検査:生理の影響で尿鮮血検査において正確な結果が得られない可能性があります。
- 便潜血検査:生理の出血が混入し偽陽性となる可能性が高いため、正確な結果を得られません。生理終了後に検査を行うのが理想的です。
- 婦人科検査:生理中は避けることが望ましいです。再度ご予約を調整してください。 具体的な状況については、事前にご相談いただくことをお勧めします。
- Q
健診料金の支払いはどのようにすればよいですか?
-
A
事業所検診の場合、料金は事業所が支払うのが一般的です。詳細は事業所の取り決めに従ってください。オプション検査の料金は個人負担となり、窓口でのお支払いが一般的です。当診療所ではクレジットカードや電子マネー、PayPayなどの電子決済にも対応しています。
検査について
検査全般
- Q
心臓ペースメーカーの植え込みをしていますが、検査を受けることができますか?
-
A
脳MRI検査・マンモグラフィ・体脂肪測定などは、ペースメーカーへの影響の恐れがあるため受診できません。胃X線検査は専用ベストを着用しての受診が可能です。健診時にはペースメーカー手帳を必ず受付にご提出ください。
- Q
妊娠中(疑い)なのですが、健診を受けることができますか?
-
A
妊娠中でもほとんどの検査は受診可能です。しかし、各種レントゲン・子宮頸がん検査などは受診をお断りしております。また、乳房超音波検査も正確な判断が難しいため、基本的には受診をお控えください。
- Q
授乳中ですが、健診を受けることができますか?
-
A
授乳中の方も一般的な健診は可能ですが、胃部X線検査やマンモグラフィなどはお断りしております。また、乳房超音波検査も正確な診断が難しく、基本的には受診をお控えください。
- Q
生理(月経)中は受診できますか?
-
A
生理中でも健診は受けられますが、尿検査・便検査・子宮頸がん検診は検査結果に影響するため、受診をお控えいただく場合があります。健診日が生理中に該当する場合は、変更も可能ですのでお問い合わせください。
- Q
採血後、お風呂に入ってもいいですか?
-
A
採血後のシャワーや入浴は問題ありませんが、採血部位を強くこすらないように注意しましょう。
上部消化管
- Q
胃部X線検査と胃内視鏡(カメラ)検査はどのように違うのですか?
-
A
胃部X線検査は胃の全体的な状態を把握し、病変の位置や大きさを評価します。胃のトラブルがない方や健診を初めて受けられる方にもおすすめです。また、胃内視鏡検査では、鼻もしくは口から極細のチューブを挿入し、先端に取り付けられたカメラで食道~十二指腸までを直接観察いたします。ピロリ菌・ポリープ・がんなどの検査を行う方に欠かせない検査です。
便
- Q
便が出にくいのですが数日前のものでもいいですか?
-
A
検査日を含め7日以内の便であれば可能です。1日分でも検査は可能ですが、2日分の採取を推奨しております。
- Q
便の検査は食べ物の影響を受けますか?
-
A
便検査は食事の影響は受けません。便に含まれる血液成分に反応する検査方法ですので、食事制限は特にありません。
骨密度超音波
- Q
骨密度測定はどういう人が検査を受けたほうがいいですか?
-
A
骨粗しょう症とは、カルシウムやコラーゲンの減少により、骨が脆くなる病気です。特に女性の間で発症数が多く、骨粗しょう症の早期発見や予防には、40歳以上や閉経後での定期的な骨密度測定が大切です。また、身長が縮んだり、腰が曲がったりする場合も骨粗しょう症のサインです。わずかな異変を放置せず、すぐ当診療所にご相談ください。
子宮
- Q
子宮頸がん検査は痛みを伴いますか?
-
A
ブラシで子宮頸部から細胞をこすり取るため、若干の痛みが生じる可能性があります。検査時間は数十秒程度ですぐに終わります。
- Q
生理中は子宮頸がん検診を受診できますか?
-
A
生理期間中は細胞採取が適切に行えず、血液の混入により正確な診断が難しいことから、当診療所では生理中の子宮頸がん検診をお受けしておりません。生理が終わってからの受診にご協力ください。
- Q
子宮頸がん検診は1年に1回受けたほうがいいですか?
-
A
当診療所では、前がん病変(異形成)の早期発見をめざすために、1年に1回の子宮頸がん検診を推奨しております。また、HPV検査も同時に行い、両方陰性の場合は検診間隔を3年ごとに延長する可能性も考えられます。
乳房
- Q
マンモグラフィ検査を受ける前に注意することはありますか?
-
A
制汗剤やパウダーを脇の下に付けている場合は、検査前にきちんと拭き取ってください。これらが残っていると、乳がんのサインである石灰化と誤認される可能性があります。
- Q
マンモグラフィ検査はどうやって検査をするのですか?
-
A
マンモグラフィ検査では、乳房を透明の圧迫板で挟み込み、平らに伸ばした状態で撮影します。これにより、乳房の広範囲をカバーし、最小限の放射線量でがんと正常組織を区別しやすい画像が得られます。
- Q
マンモグラフィ検査のおもな対象年齢は?
-
A
自治体による対策型のマンモグラフィ検診は、40歳以上の方が主な対象です。
しかし、乳房に異常を感じた場合は年齢に関わらず、検診を待たずに医療機関をすぐ受診しましょう。 - Q
乳房超音波は、どうやって検査をするのですか?
-
A
乳房超音波検査では、超音波の検査器具を乳房に当てて動かし、超音波の反射を画像化します。これにより、数ミリ程度の小さなしこりも見つけ出せますが、必ずしも治療を要するとはいえない良性の病変も検出される場合があります。