Workstyle
1日の働き方
企画渉外課 係長
大ケ池診療所では、検診車に乗って事業所などへ伺い健康診断を行う巡回検診を行っています。私が係長を務める企画渉外課では、主に検診のご依頼をいただいた企業様と日程の調整や健診内容の打合せ、受診票等の作成・健診車、人員の手配などを行っています。対象となる健診は年間2,000件、約5万人の健康診断がよりスムーズに行えるよう、企業の担当者様はもちろん診療所内のスタッフとコミュニケーションをとり、巡回検診の安定した進行を支えています。また現場に同行し、現場責任者や健診スタッフとして医療チームと連携し検診を行う事もあります。
一日の流れ(内勤の場合)
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08:30~出勤・問い合わせメールチェック後、朝礼で一日の流れを確認
出勤後、内勤社員は社内や事務所周りの清掃。8:40からは内勤スタッフ全員で朝礼を行います。その後は、直近のタスクを確認して優先順位が高いものから対応していきます。また、巡回検診に出ている職員から、検診について確認の連絡が来ることも。突然の問合せにも対応しながら、見積書や契約書・健診予定表などの書類作成も行います。
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12:30~昼食後にはそれぞれリフレッシュも
午前の業務が終了したら、休憩時間へ。仕事のことをいったん忘れ、1時間しっかり休憩をすることで気持ちを切り替えています。ご飯を食べた後は、自由な時間が過ごせるので、お昼寝をするなど業務を離れてのんびりする人もいます。
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13:30~引き続き、巡回検診の調整業務。急な問合せにも臨機応変に対応
お客様と電話や対面で日程調整や検診内容の打ち合わせ。お取引先が多い為、全てのお客様と直接お会いして打ち合わせが出来ず、電話やメールでやり取りをする事も多いです。お顔が見えない状況だからこそ、丁寧な対応を心がけます。急な問い合わせで業務が中断することも多いため、漏れがないように気を付けています。
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17:30翌日に向けて業務を整理
退勤時間が近づいてくると、業務を引き継ぐためにメモやファイリングをしながら情報を整理します。現場責任者として検診へ出ることもありますが、企画渉外課のメンバーは、年齢やキャリアも様々。係長という立場ではありますが、部下からもフォローやサポートして貰える関係性のため、心強さを感じています。
企画渉外課 スタッフ
(診療放射線技師)
私は企画渉外課のスタッフとして、企業の担当者様とやり取りをし、検診車や医療スタッフの手配、検診時間や会場の設定、受診票の作成と発送などを行っています。また、私自身が診療放射線技師の国家資格を持っていることもあり、巡回検診に同行する機会も多く、繁忙期は外回りが8割程度。検診先では現場責任者として企業担当者への挨拶や検診の説明、医療スタッフとの検査項目や注意点の共有、さらに現場によっては技師として検診のサポートも行っています。
一日の流れ(外勤の場合)
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06:30~事務所に集合後は、全員で忘れ物チェック。そして出発へ
1日に回る検診は、1~3か所。集合時間は1件目の開始時間と場所で変わります。事務所に集合した後は、メンバーと協力して資料の点検や荷物の積み込みなどを行います。移動型の検診だからこそ、忘れ物は絶対にNG。部署に関係なく、声を掛け合いながら準備をします。
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6:45~移動中は打ち合わせ。到着後はテキパキと会場設営
出発。移動中に検診項目などの打ち合わせを行い、到着後すぐに準備します。この日の検診は8:30、12:00、15:00の3か所。検診の規模や検査項目によって、1日に回る件数が決まります。到着後は担当者へ挨拶をし、現場を設営。検診終了後は速やかに撤去します。
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11:00~1件目の検診を終えて昼休み。県外では、ランチも楽しみのひとつ
午前中に2件回ることもありますが、この日は1件目の後にお昼休み。移動の合間に休憩することが多いので、サービスエリアで昼食にしました。四国や神戸、和歌山など幅広いエリアの検診を担当するので、ご当地の美味しいものをいただけるのが嬉しいですね。
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17:30事務所到着後は、検診結果の保管や物品の補充をして次に備えます
この日の検診を終え、事務所に到着。次の検診で困らないように、現場で使った物品を補充。さらにレントゲンや心電図などの検診結果を保管するところまで責任を持って行います。遠方の時には残業が発生することもありますが、しっかり把握して残業代も支給されます。
看護師
現在は看護師として、採血や心電図、身体測定などを行っています。眼科に勤務していた経験を活かして、眼底写真の撮影など、キャリアを活かした業務も担当。また巡回検診以外にも、ローテーションで診療所での検診も行います。その際には問診を行うほか、保健師の見習いとして管理栄養士と保健師による健康指導に同席しています。入社してまだ数ヶ月ですが、大学時代に取得した国家資格を活かし、将来的には保健師として受診者の方の健康指導や、産業医として取引のある企業様での健康講座などにも挑戦したいと思っています。
一日の流れ(内勤の場合)
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8:30~前日にしっかり終礼をしているため、出勤後すぐに受診者の対応へ
開院時間すぐに受診者が来られるので、受付をして順番に問診をしていきます。午前中は複雑な検査を行う方が多いため、他職種のスタッフと連携し、ミスなく進めていきます。また、栄養士と保健師による健康指導は午前中のみ。合間を見て同席し勉強しています。
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12:30~お昼休みは1時間。検診だから、診療時間が延びることはほとんどなし
健康診断は時間が決まっているので、大きなトラブルがない限り、お昼休みはしっかり決まった時間を確保できるのが嬉しいポイント。私は診療所の空いた部屋をお借りしてリラックスしています。同僚によっては、自宅に帰ってのんびりする人もいるみたいですよ。
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13:30~午後の検診がスタート。一般的な検査を中心に行います
午後からはパート社員が退勤し、全体的にスタッフが減ることもあり、検査も一般的な内容が多くなります。保健師による健康指導も行わないため、比較的ゆとりを持って過ごすことができます。
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16:30検診が終了した後は、翌日の準備を行い、定時で退勤
他職種の専門職のスタッフが集まって、終礼を行います。今日起こったできごとや翌日に行う特別な検査や注意すべき点などを共有。この終礼のおかげで次の日すぐに業務に取り掛かれます。その後は、物品補充など翌日の準備。内勤の時はほぼ定時で退社できます。