Blog

ブログ

頭痛、我慢していませんか?

ズキン
ズキン

ズキン
ズキン

大ヶ池診療所 | 健康コラム

頭痛、我慢していませんか?
知っておきたい頭痛の種類と対処法
「いつもの頭痛だから」と放っていませんか?タイプを知って、正しく対処しましょう。

#頭痛#片頭痛#緊張型頭痛#セルフケア#生活習慣

頭が痛いとき、「また同じ頭痛だから大丈夫」と市販薬でやり過ごしていませんか?実は頭痛にはいくつかの種類があり、原因や適切な対処法がまったく異なります。自分の頭痛のタイプを正しく知ることが、効果的な対策への第一歩です。

頭痛は大きく「一次頭痛(頭自体が原因)」と「二次頭痛(他の病気が原因)」に分かれます。一次頭痛は命に関わるものではありませんが、二次頭痛は脳出血・くも膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎・脳炎など、緊急性の高い病気が背景にある場合があります。

このコラムでは、代表的な3つの頭痛タイプの特徴と対処法、そして「すぐ病院へ」行くべき危険なサインをわかりやすくご紹介します。

Section 01

まず知ってほしい「すぐ病院へ」のサイン

頭痛のセルフケアを始める前に、まず緊急性の高い頭痛のサインを確認してください。以下のような頭痛は命に関わる可能性があり、迷わず救急受診が必要です。

🚨 命に関わる危険な頭痛のサイン
これまで経験したことがないほどの激しい頭痛
突然の激痛(「バットで殴られたような」)
徐々に悪化していく頭痛
意識障害・麻痺・しびれ・ろれつが回らない・けいれん・高熱・首の硬直を伴うもの
これらの症状があれば、迷わずすぐに救急受診してください

Section 02

あなたの頭痛はどのタイプ?3種類を徹底解説

日常的によく見られる頭痛は「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3種類です。それぞれ症状の特徴が異なります。最も当てはまる項目が多いタイプが、あなたの頭痛タイプかもしれません。

片頭痛 頭部の片側または両側
ズキズキ痛い(拍動性)
吐き気や嘔吐がある
光や音に過敏になる
目がチカチカする(前兆がある)

😌 休むと楽になる

暗くて静かな部屋で横になり、患部を冷やすのが効果的です。早めに市販薬を使用することも有効です。

⚠️ 避けた方が良いこと:寝すぎ・寝不足・強い刺激・アルコール(特に赤ワイン)・急激な変化

🪨 緊張型頭痛 頭部全体・後頭部・首筋
締め付けられるような鈍痛
痛みは軽度〜中等度
首や肩の痛みを伴う

🚶 動くと楽になる

体操・運動・マッサージが有効です。肩や首の筋肉の緊張をほぐすことが改善につながります。

💻 仕事中に気をつけよう:PCやスマホは正しい姿勢で・1時間に1回は体を動かす・画面を目線の高さに・20秒ほど遠くを見て目を休める

🔥 群発頭痛 頭部の片側または両側
1〜2カ月にわたる激しい頭痛が続く
涙や充血、鼻水を伴う
夜間に発作が起こりやすい

🏥 セルフケアには限界があります

痛みでじっとしていられないほどの激しさが特徴です。残念ながらセルフケアで対応できる範囲を超えていることが多く、早めに病院で相談することをお勧めします。

Section 03

すぐにできるセルフケアと日常の工夫

頭痛タイプによって対処法は異なりますが、どのタイプにも共通して効果が期待できるセルフケアがあります。

💧 こまめな水分補給

水分不足は頭痛を引き起こしやすくなると言われています。喉が渇く前に、日中こまめに水を飲む習慣をつけましょう。

💪 腕ほぐし

優しく手のひらで腕をさするようにほぐし、最後は指先まで流すようにマッサージします。緊張型頭痛の緩和に特に効果的です。

👐 ツボ押し

頭頂部の「百会(ひゃくえ)」や手の「合谷(ごうこく)」などのツボを優しく押すことが、頭痛の緩和に役立つとされています。強く押しすぎず、気持ちいいと感じる程度に。

🧘 頭痛体操

首・肩まわりの筋肉をほぐすストレッチを日課にすることで、頭痛の頻度や強さを減らせる可能性があります。慢性化した片頭痛の予防にも効果的です。

Section 04

セルフケアの限界を知る受診の目安

頭痛の原因は千差万別です。市販薬や休息で対応できる場合もありますが、以下のような状況が続く場合は、専門医への相談をお勧めします。

🏥 こんな時は受診を検討してください
市販薬を飲んでも効かない・だんだん効きにくくなってきた
頭痛の頻度が増えてきた・長期間続いている
日常生活や仕事に支障が出ている
痛みのパターンや性質が変わってきた

頭痛を「当たり前」にしないために。

「いつもの頭痛だから」と我慢し続けることは、かえって頭痛を慢性化させるリスクがあります。自分の頭痛のタイプを知り、正しいセルフケアを取り入れながら、気になる症状があれば早めにご相談ください。

お問い合わせ

健診申し込み

WEB予約

WEB予約については、施設健診のみで受け付けております。

Page Top