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熱中症対策に有効な暑熱順化について知ろう!

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あつい
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大ヶ池診療所 | 健康コラム
熱中症対策に有効な
暑熱順化について知ろう!
夏本番の前に始める、体の「モードチェンジ」
本格的な夏が来る前に、汗をかく習慣で熱中症を防ぎましょう。

#熱中症対策#暑熱順化#夏の健康#運動習慣#生活習慣

毎年夏になると「今年も熱中症に気をつけて」と言われますが、実は熱中症を防ぐための準備は夏が来る前から始まっています。そのカギとなるのが「暑熱順化(しょねつじゅんか)」です。

暑熱順化とは、身体が暑さに慣れ、熱中症になりにくくなる「モードチェンジ」のことです。暑熱順化ができると、汗の量や皮膚の血流量が増加し、体の熱を外に逃がしやすくなります。本格的な夏が来る前に日常的に汗をかく習慣をつけることが、熱中症予防の鍵となります。

このコラムでは、暑熱順化の仕組み、できていない状態とできている状態の違い、そして今日から始められる具体的な方法をご紹介します。

Section 01

暑熱順化できていない vs できている

同じ暑さでも、体の状態によって熱中症のリスクは大きく変わります。2つの状態を比べてみましょう。

🥵 暑熱順化できていない時 ― 熱中症になりやすい状態

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体温上昇中…

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塩分の多い汗

熱が逃げにくい 🔴→(弱)

皮膚の血流量が増えにくく、熱放射しにくい
汗に含まれる塩分が多く、ナトリウムを失いやすい
体温が上昇しやすい

😊 暑熱順化できている時 ― 熱中症になりにくい状態

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体温コントロール中

💧💧💧💧💧
塩分の少ない効率的な汗

熱が逃げやすい 🟢←→(強)

皮膚の血流量が増えやすく、熱放射しやすい
汗に含まれる塩分が少なく、ナトリウムを失いにくい
体温が上昇しにくい

🎬 暑熱順化について詳しく知りたい方はこちら
厚生労働省 暑熱順化動画QRコード

厚生労働省による「暑熱順化」解説動画(YouTube)

QRコードを読み取るか、YouTubeで
「職場における熱中症予防 暑熱順化」で検索してください。

参照:厚生労働省 職場における熱中症予防情報

⏱ 暑熱順化には数日〜2週間程度かかります。
気温が高くなる前から、余裕をもって始めましょう!

Section 02

暑熱順化のために日常でできること

特別な道具は不要です。日常生活の中で「適度に汗をかく習慣」を取り入れるだけでOKです。

🚶 ウォーキング・ジョギング

帰宅時に1駅分歩くなど、日常の移動に組み込むのがおすすめです。

ウォーキング:目安30分 / ジョギング:目安15分 頻度目安:週5回

🚴 サイクリング

通勤・買い物に自転車を活用するのもおすすめです。

運動目安:30分 頻度目安:週3回

🏋️ 適度な運動

筋トレ・ストレッチなど、適度に汗をかけるものなら何でもOKです。

運動目安:30分 頻度目安:週5回〜毎日

🛁 入浴(シャワーだけでなく湯船に)

シャワーで済ませがちな方も、暑熱順化の期間中は湯船につかりましょう。

温度:40〜41℃ 時間:10〜15分 頻度目安:2日に1回

💧 水分補給を忘れずに

暑熱順化の期間中は、普段より多めの水分補給を心がけましょう。自分の体調を見ながら、無理のない範囲でおこなうことが大切です。

Section 03

知っておきたい職場の熱中症対策義務化

熱中症対策は個人だけでなく、職場でも法的な義務となっています。

📋 労働安全規則の改正(令和7年6月)
熱中症の早期発見・重症化予防のため、令和7年6月に労働安全規則が改正され、職場における熱中症対策が義務化されました。
昨年の対策強化により、建設業・製造業で一定の効果が確認されています。
💡 WBGT(暑さ指数)測定器を積極的に活用しましょう!インターネットでも購入可能です。職場の対策内容をいま一度確認しておくことをお勧めします。

🔗 義務化の詳細はこちら(厚生労働省)
厚生労働省 職場における熱中症予防情報QRコード

厚生労働省「職場における熱中症予防情報」公式サイト

義務化の内容・対策マニュアル・リーフレットなど
事業者向けの情報をまとめて確認できます。

参照:neccyusho.mhlw.go.jp

夏本番の前に、体を「暑さ仕様」に切り替えておこう。

暑熱順化は特別なことではありません。日常のちょっとした習慣の積み重ねが、夏の熱中症リスクを大きく下げます。体調に不安を感じたり、熱中症の症状が疑われる場合は、早めにご相談ください。

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