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備えてますか?防災対策

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大ヶ池診療所 | 健康コラム
― 地震編 ―
備えてますか?防災対策
南海トラフ地震の発生確率は今後30年以内に60〜90%以上。今こそ見直しを。
災害は「いつ起きてもおかしくないもの」と意識することが重要です。

#防災対策#地震#南海トラフ#非常用備蓄#避難

令和8年7月28日、令和8年熊本地震が発生し、甚大な被害をもたらしました。また、南海トラフ地震の発生確率は今後30年以内に60〜90%程度以上とされており、巨大地震の危険性はかつてなく高まっています。

防災への意識が向いている今こそ、職場や自宅での防災対策を見直すタイミングです。「自分は大丈夫」という過信が、いざというときに命取りになります。

このコラムでは、避難情報の整備・備蓄品の準備・身の安全対策・いざという時の連絡手段の4つの柱で、今すぐ取り組める防災対策をまとめました。チェックリストとして活用してください。

Section 01

避難に必要な情報を整備する

まずは「どこへ逃げるか」「誰に連絡するか」を事前に決めておくことが最重要です。災害が起きてからでは情報収集は困難になります。

☆ 共通でやっておくこと
✓職場・自宅周辺のハザードマップを確認する
地図は紙で、複数枚準備しましょう。
✓避難場所・避難方法・避難ルートを確認する
実際に避難場所までルートを歩いて確認しましょう。

🏢 事業所
従業員の緊急連絡先・連絡方法の確認と周知
職場から自宅、避難先までの経路確認

🏠 自宅・個人
家族・親類・身近な人との連絡手段の確認
内容を定期的に更新しているか確認を

💡 ハザードマップはスマホで見られますが、停電・電波不通に備えて紙の地図を複数枚用意することが重要です。

Section 02

防災用品を事前に準備する

備蓄品は「いざとなれば買えばいい」では間に合いません。災害直後はお店も流通も止まります。今すぐ準備しておきましょう。

🏢 職場に備えておくもの
歩きやすい靴 / ホイッスル / 携帯トイレ / ウェットティッシュ / 水 / 日持ちするおやつ / スマートフォンの予備バッテリー

🏠 自宅に備えておくもの
💧飲料水:3日分(1人1日3L)
🍱非常食:3日分
🔦衛生用品・カセットコンロ・LEDランタン・懐中電灯
💊貴重品・常備薬をまとめて管理しておく
🛁お風呂の残り湯を張っておく(生活用水として)

🔄 ローリングストックで無理なく備蓄を

「蓄える→食べる→補充する」を繰り返しながら、常に一定量の食品を備蓄する方法です。賞味期限切れの心配が減り、日常の中で自然に防災備蓄ができます。

蓄える → 食べる → 補充する → 蓄える → …

🏢 事業所は追加で

重要なデータの常時バックアップを徹底しましょう。クラウドへの自動バックアップ設定が有効です。

Section 03

身の安全を守る対策

地震発生直後の怪我と火災を防ぐために、日常の環境を整えておくことが重要です。揺れが来てからでは遅い対策がほとんどです。

🪚 けがの防止対策
✓家具・棚・家電を固定し、転倒・落下対策をする。通路をふさがない配置に。
✓窓ガラスや食器棚にガラス飛散防止フィルムを貼る。
✓停電に備えて懐中電灯をすぐに使える場所に置く。
✓散乱物でけがをしないようスリッパやスニーカーを身近に準備しておく。

🔥 火災の防止対策
✓感震ブレーカーなどの防災機器を設置する(地震の揺れを感知して自動で電気を遮断)。
✓普段使用していない電気器具は差し込みプラグをコンセントから抜いておく(通電火災の防止)。
✓職場では消火器の場所・使い方を全員が把握しておく。

Section 04

いざという時の連絡手段と訓練

大規模災害時は通常の電話がつながりにくくなります。あらかじめ連絡手段を決めておきましょう。

📞 災害用伝言ダイヤル「171」の使い方

大規模災害時に開設される安否確認サービスです。固定電話・携帯電話どちらからでも利用できます。

使い方の流れ
① 171 に電話する → ガイダンスが流れる
② 「1」を押す(安否を伝えたい=録音) または 「2」を押す(安否を確認したい=再生)
③ 相手の電話番号を入力 → 録音(30秒以内)または再生

🗓 体験利用期間:毎月1日・15日 / 1月1〜3日 / 1月15〜21日 / 8月30日〜9月5日
ぜひ体験しておきましょう。

🏃 避難訓練の実施

事業所での定期的な避難訓練はもちろん、地域の防災訓練にも積極的に参加しましょう。実際に体を動かすことで、いざという時の行動が変わります。

📄 BCP(事業継続計画)の策定

事業所は災害発生時でも重要業務を継続するためのBCPを策定しておきましょう。内閣府HP「防災情報のページ」で事業継続ガイドラインを参照できます。

災害は、「いつ起きてもおかしくないもの」と意識することが大切です。

このコラムで紹介した内容を、ぜひ職場や家庭で共有してください。そして定期的に備蓄品の期限や連絡先の更新、避難ルートの確認を行い、常に備えておく習慣を身につけましょう。

参考:東京消防庁 / 首相官邸 / 政府広報オンライン / 内閣府HP / 国土交通省気象庁 / 農林水産省 / ABCハウジング「クラシノオト」

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